安曇野市の魅力

安曇野市は、人口約95,000人(長野県内5位)、面積331.78㎢、標高546.56m。2005年に豊科町・穂高町・堀金村・三郷村・明科町の5つの町村が合併して誕生しました。

それぞれのエリアには、歴史や文化、自然環境などに特色があり、暮らしのスタイルも少しずつ異なりますが、スーパーやコンビニ、病院などが各地に点在し、利便性の高い街です。

また、北アルプスを望む壮大な景色、田園風景や清流、北アルプスを望む壮大な景色の美しさ、里山でのトレッキングや水辺でのアクティビティなど、アウトドアを日常に取り入れられるのも安曇野ならでは。

ここでは、安曇野市のエリアの魅力を、生活の視点からご紹介します。

県外とのアクセス

安曇野市は、長野県中部に位置しており、首都圏にも中京圏にもアクセスしやすい地域です。
市内には高速道路のICが2か所、JR線が2路線あります。また、隣の松本市には県内唯一の空港である、信州まつもと空港があり、札幌、神戸、福岡等へのアクセスも可能です。

5エリアの特徴

豊科エリア

安曇野市の中心部に位置し、市役所本庁舎や商業施設などが集まる行政・商業の拠点です。

生活利便性が高く、移住者にも人気があります。JR篠ノ井線、JR大糸線の2路線と安曇野IC、梓川スマートICがあり、市内外への移動がしやすく、市街地としての快適さが魅力です。

市街地ながらも少し足をのばせば田園風景が広がり、桜の名所・光城山のトレッキングを楽しめるなど、暮らしやすさと安曇野らしい景観をあわせ持つエリアです。

穂高エリア

北アルプスの玄関口として知られる穂高は、観光資源や自然の豊かさが際立つエリアです。また、市外からの転入者が1番多いエリアです。

■ 市街地(平地)
穂高駅周辺には、スーパーマーケットや日用品店、飲食店が並び、日常生活に便利です。穂高神社を中心とした歴史ある街並みや、少し離れると田園風景、わさび田湧水群の清流が暮らしの中に溶け込んでいます。

■ 有明(山麓線付近)
北アルプスの麓に広がる穂高有明は、豊かな森と渓流に恵まれた別荘地。登山の拠点としても人気が高く、週末にアウトドアを楽しむスタイルが日常に加わります。また、温泉を自宅に引くことも可能です。静かで落ち着いた住環境を求める人に選ばれるエリアです。

堀金エリア

正面に常念岳を望み、田園風景が織りなす美しい景観に恵まれたエリアです。特に、黄金色の稲穂と山並みが描く風景は、安曇野を象徴するもののひとつ。
農業が盛んで、道の駅には住民、観光客を問わず多くの人が足を運び、新鮮な地元産の野菜や米を身近に手に入れることができます。
また、国営アルプスあづみの公園(堀金・穂高地区)が立地し、四季の花々や広大な芝生広場、散策を楽しめる自然体験の場として人気です。自然と寄り添いながら、穏やかに暮らせるエリアです。

三郷エリア

市の南側に位置する三郷は、特産のりんごをはじめとした果樹栽培の畑が広がる風景と、市街地がコンパクトにまとまっていることが特徴で、里山の風景と現代的なライフスタイルが交わる地域となっています。
松本市に隣接しているため、ベッドタウン的な側面もあり、市外へ通勤しながら静かな環境で暮らすことができます。

明科エリア

市の東部に位置し、JR篠ノ井線「明科駅」は、長野駅や松本駅に接続するため、東京・愛知方面へのアクセスも便利。里山も近く、犀川の清流や田園が広がる自然豊かなエリアです。長峰山からは北アルプスと市街地を一望でき、四季を通じてトレッキングが楽しめます。
また、市は今後、犀川沿いにアウトドア拠点を整備予定で、カヌーや水遊びなどのアクティビティを楽しめる場として注目され、地域資源を活かした新しい暮らし方を育む動きが広がっています。

自然環境

北アルプスの麓に広がる田園風景は、稲作の作付面積県内1位を誇るこのまちを象徴する景観のひとつです。
四季の移ろいとともに、雪解けの春、新緑の夏、黄金色の稲穂が揺れる秋、静けさに包まれる冬と、表情を変える風景が日常の中にあります。
こうした景観は、農家の方々による草刈りや畦の手入れなど、早朝から行われる地道な作業によって支えられています。季節ごとに行われる農の営みがあるからこそ、安曇野らしい美しい景観が守られています。

安曇野市の魅力の一つは、地域ごとに異なる山の眺望です。同じ市内でも、場所や標高によって見える景色は変わります。
“信濃富士”“安曇富士”とも呼ばれる有明山、日本百名山の常念岳、北の方角に白馬連峰を望むことができます。
市内の多くの場所で北アルプスが見える一方で、里山に囲まれ農村の景色が広がる明科北部(国道19号明科駅以北)や、木立に囲まれた市西部の山麓線など、一部地域ではより自然の中に身を置くことができるエリアもあります。

市内各所で常念岳の見え方を中心に撮影し、マイマップを作成しました。説明文も含め参考にしてください。

安曇野市は、名水百選にも選ばれたわさび田湧水群をはじめ、北アルプスからの雪解け水が湧き出し、「水の郷」として全国的にも知られています。上水道は地下水100%で賄われており、蛇口から出る水道水も美味しく、安全性にも優れています。市内には“堰(せぎ)”と呼ばれる農業用水が張り巡らされ、わさび田や田園風景を支える豊富な水資源は、安曇野の暮らしに欠かせないものです。

安曇野市は内陸性の気候で、年間を通して湿度が低く寒暖差が大きいことが特徴です。2025年、気象観測所のある「安曇野市穂高」の年間平均気温は13.0℃でした。最高気温は37.0℃(8月)、最低気温は-9.5℃(2月)まで下がりました。降水量は全国的に見ると少なめで、平年値で年間約1,100mmほどです。 夏は湿度が低く、6月~9月の最低気温は平均20℃前後と比較的過ごしやすく、熱帯夜はほぼありません。冬は朝晩の冷え込みが厳しく、近年の積雪はそれほど多くありませんが、2025年中は最大13cmの積雪がありました。

出典:気象庁-過去の気象データ(安曇野市穂高/2016年~2025年)を元に作成

安曇野市を流れる主要河川には 犀川、穂高川、高瀬川 などがあります。これらの川は北アルプスから急勾配で流れ下るため、雨量が多いと急激に増水する可能性があります。安曇野では、「三川合流(犀川・穂高川・高瀬川の合流)」という地形的構造もあり、河川流域や扇状地の水文環境は複雑な面を持っています。また、複合型扇状地という特性上、土砂災害警戒区域も点在しています。

地震に関しては、日本列島を縦断する大断層「糸魚川静岡構造線」の一部が市内に存在するとされており、市内の最大震度は7と予想され、地震活動との関連が指摘されています。市ではハザードマップを整備し、防災意識を高める取り組みを進めています。

防災マップ「地震編」

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概ね1000年に1回程度発生する降雨の際の浸水想定区域等

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安曇野市の自然環境では、野生動物との距離も近くなります。山麓付近では、サル・クマ・シカなどの目撃情報が報告されることもあり、里山散策や登下校の際には注意が必要です。特に、西山山麓ではサルが多く出没し、農作物被害も一部地域で見られますが、市内で結成された「ニホンザル追い払い隊」による地道な活動で減少傾向にあります。植物に関しては、自然豊かな故に、移住後にイネ科の花粉症になったというエピソードも聞かれます。
移住後は、自然の豊かさとともに、気候や動植物など、これまでと異なる環境の変化を感じる場面もあります。

熊の目撃情報などは、安曇野市公式LINEにご登録いただくと、随時配信されます。